患者さんの不安を解消!治療費への気配りを忘れずに

歯科の治療費は、患者さんにとって予想以上に高額になるケースがあります。事前の説明がないと、患者さんは通院のたびに不安に感じてしまうでしょう。保険診療・自由診療いずれの場合も、歯科医院のスタッフは治療費に関する細やかな配慮を欠いてはいけません。

初診時に治療費を提示しよう

患者さんの治療費に対する不安を解消するには、まず初診時に治療費の目安を提示することが重要です。しかし、漠然と金額を伝えるだけでは、かえって患者さんの不安をあおってしまったり、トラブルの原因となったりする可能性があります。以下のような点に注意しましょう。

  • 初診時に治療期間や通院回数、費用の目安を説明する
    初回の診療後に、症状や治療内容の説明に加え、治療期間や通院回数、治療費の目安を説明します。治療費が高額になると予想される場合や、患者さんがご高齢の場合などは、状況に応じて見積書を作成することも必要です。
  • 次回の治療内容と治療費の概算を説明する
    初診時に治療費の説明が済んでいても、毎回の診療が終わったら、その都度次回の治療内容とおおまかな治療費を説明しましょう。そうすることで、患者さんは安心して通院できます。

自由診療の際に配慮すべき点は

インプラントやセラミックのクラウン、歯列矯正、ホワイトニングなどは、保険の対象外となる自由診療のため、治療費が高額になるケースが多くあります。そのため、患者さんは保険診療のときよりも、治療費のことをシビアに考えるでしょう。そこで、以下のような配慮をすることで、患者さんの歯科医院への信頼につながります。

  • 自由診療の料金表を用意する
    自由診療の項目に関する料金表を用意します。歯科医院のホームページにその料金表を掲載し、来院前に確認できるようにしておくと、患者さんの安心につながります。
  • 自由診療の見積書を作成する
    料金表とは別に、必ず患者さんごとに治療費の明細を記載した見積書を作ります。それをもとに、治療費や治療期間について説明しましょう。
  • 可能であれば期限付きの保証制度を検討する
    自由診療は治療費が高額になるので、期限付きの保証制度を検討しましょう。その場合は、定期メンテナンスを受ける、事故等の外傷は対象外といった、条件の設定も重要です。
  • デンタルローンのような分割払い制度を導入する
    費用が高額となる場合、患者さんが治療をためらってしまう可能性があります。クレジットカード払いやデンタルローン、歯科医院独自の分割払いなど、患者さんの負担を軽減できる体制を整えましょう。

節税の的確なアドバイスを

歯科医院への通院にかかった費用は、医療費控除の対象となる場合があります。治療費だけでなく、治療に必要な医薬品の費用や通院のための交通費も含まれます。

知らない患者さんも多いので、医療費控除の概要を記載したパンフレットや節税効果一覧表などを作成し、待合室に置いたりホームページで公開したりすると患者さんにも喜ばれるでしょう。

患者さんの信頼を高めて経営に活かそう

治療費に関する配慮や節税のアドバイスは、患者さんの信頼を高めます。ホスピタリティだけでなく、経営面にも大きな効果をもたらすので、歯科医院としてきちんと対応しましょう。

いかがでしたか?タカラベルモントは先生と一緒にこれからの医院づくりについて考えさせていただきます。いつでもお気軽にお声掛けください。