子どもが喜んで通院したくなる!楽しい小児歯科医院にするためのアイデア

「はいしゃさん、だいすき!」と言ってくれる子どもは、残念ながら少ないのが現実です。しかし、中には小児歯科医院を楽しい場所にするべく徹底的に取り組んでいる医院も存在します。子どもたちが喜んで通いたくなる場所にするためには、どのような工夫を行えばよいのでしょうか。今回は、楽しい小児歯科医院にするためのアイデアをご紹介します。

「歯医者さんは楽しい場所」だと印象づける

子どもが歯科医院に抵抗を感じるのは、怖い・痛いといったマイナスイメージが先行するためです。ここで、発想を逆転させてみましょう。最初に歯科医院を楽しい場所だと印象づけるのです。しかし、これはそう簡単なことではありません。歯科医院への通院経験がなくても、周りからの情報で先入観を持っていることもあります。では、思い切ってイベントを開いてみるのはいかがでしょうか。

小児歯科の中には、虫歯の有無に関わらず、子どもを対象としてイベントを開催しているところがあります。ハロウィンやクリスマス、夏祭りなどの季節感のあるイベントや、お話や歌、手品などを通して歯について楽しみながら学べるイベントなど、医院ごとにさまざまな取り組みがなされています。こうしたイベントに参加することで、子どもの歯科医院に対するイメージは、きっと大きく変わるはずです。

できれば、治療の必要がない状態のうちにこうしたイベントに参加することでプラスイメージを持ってもらうのがベストです。イベントの開催を大きく告知し、虫歯のない子どもにもイベントへの参加を促進しましょう。

歯医者さんは遊び場!何度も来たくなる空間に

愛される小児歯科医院にするためには、空間づくりも大きなポイントです。特に待合室は、子どもにとっては治療を待つ場所というよりも、大切な遊び場となります。小児歯科の主役は子どもです。子どもが求める「遊び場」をつくってみましょう。

子どもがのびのびと遊ぶためには広ければ広い方がよいですが、空間には限りがあります。ソファーを中心とした待合室ではなく、遊び場スペースを待合室の中心に設置し、遊ぶことをメインとした空間をつくってみましょう。おもちゃは、赤ちゃん用のものをはじめ、絵本やおままごと、プラレールなどの定番おもちゃなら比較的揃えやすく、子どもも喜びます。さらに、乗用玩具やボールプール、すべり台、ジャングルジムなどを用意すれば、より楽しい空間が演出できます。

待合室と診療室の雰囲気を統一

待合室が賑やかな雰囲気でも、診療室が急に殺風景になると、かえって恐怖心が湧くことも。おもちゃなどは置かなくても、壁紙の色を同色にしたり、壁に動物のイラストを飾ったりと、待合室のポップで明るい雰囲気を受け継げば、治療への恐怖心を緩和できます。また、治療中に子どもに人気のあるアニメが観られるようにしておくのも効果があります。選択肢を用意し、リクエストに応えられたらもっと喜ばれるでしょう。

初回だけじゃダメ!子どもの気持ちを常に優先

初回は治療をしないで、子どもとのコミュニケーションだけを行う小児歯科も多いですが、通院回数が増えていくにつれ、子どもの気持ちよりも作業を優先しがちな歯科医師も少なくないようです。最初に子どもからの信頼を得たとはいえ、その後はただアニメを流しておくだけだったり、子どもが納得しないまま無理に治療をしたりするのであれば、結局歯医者嫌いの子どもが増える結果になります。

治療のたびに少しの時間でもコミュニケーションをとり、子どもとの信頼関係を築くようにしましょう。医師への信頼があれば、苦手な治療にも意欲をみせる子どもはたくさんいます。

「また来たい!」そう思われる医院を目指して

イベントや待合室など、楽しめる要素をつくることで、小児歯科のイメージは大きく変わります。苦手な治療に挑んだ後に、ごほうびのシールやガチャガチャなどのサービスがあれば、次回の治療が苦痛どころか楽しみに感じるようになります。そして、もっとも大切なのは、設備やサービスだけに注力するのでなく、子どもの気持ちを優先することです。治療後のごほうびと一緒に「頑張って偉かったね!」と笑顔で言ってもらえることが、子どもにとって最高のごほうびなのです。「またここに来たい!」そう思われるハートフルな小児歯科医院を目指しましょう。

 

いかがでしたか?このようにお子さんだけではなく、あらゆる年代の方に喜んで通ってもらえる歯科医院づくりが大切だとタカラベルモントは考えています。

タカラベルモントでは、先生と一緒にこれからの医院づくりについて一緒に考えさせていただきます。いつでもお気軽にお声掛けください。