患者さんの本音を知りたい!理想の歯科医師になる方法

地域の人々に愛される歯科医師を目指す方にとって、患者さんの本音はもっとも気になるポイントでしょう。患者さんにとって理想の歯科医師とは、どのような医師でしょうか? 技術に優れた医師、コミュニケーション力の高い医師、それとも……? 過去に行われたいくつかの意識調査を元に、患者さんが求める歯科医師像についてお伝えします。

やっぱり歯科医師は腕が命!

近年の歯科業界では、コミュニケーションの重要性が叫ばれています。多くの歯科医師が治療中の会話を重視したり、ブログで情報発信をしたりして患者さんとの距離を縮める努力をしています。しかし、患者さんの意識調査の結果をみてみると、患者さんが歯科医師に求めるものは、圧倒的に「技術」であることが分かりました。

歯科医院は口腔内の治療を行うところなのですから、この結果は当然のことともいえるでしょう。しかし、患者さんのニーズが多様化している現代では、歯科医師が目指す姿もまた多様となっています。技術よりもコミュニケーション力やマナーの向上、設備投資、広告活動など、本業とは異なる方向に力を入れている歯科医院も少なくありません。オリジナリティを打ち出すのも経営戦略のひとつですが、何より重視すべきは歯科医師として腕を磨くことにあるという結果になりました。

足りないのは「説明」と「話を聞く姿勢」だった!

技術の次に患者さんが求めているものは、分かりやすい説明や患者さんの話に耳を傾ける姿勢です。歯科治療は、口の中を他人に預ける非常にデリケートな行為です。場合によっては、抜歯や入れ歯など、今後に大きな影響を与える治療を行うこともあります。そのため、治療内容について分かりやすく説明し、患者さんの納得を得ることがとても重要になります。

また、治療の際に患者さんと接していても、患者さん個人の身体状態まで見抜くことは困難です。妊娠の可能性があったり、体調不良だったりするのを知らずに治療を行ってしまう可能性もあるので、体調に変わりがないか必ず確認したいところです。そのためには、患者さんの話にきちんと耳を傾けることが大切です。口腔内の状態についてはもちろん、患者さんが抱える不安や不満についても聞き取る姿勢をみせましょう。

マナーや対応は適度でOK

意識調査の結果では、マナーや対応、人柄などはそれほど強く求められていないことが分かりました。ところが、歯科医師をサービス業と捉える意見が増えてきていることから、多くの歯科医院ではまるでホテルのような徹底したおもてなしが導入されています。そもそも、歯科医師は本来サービス業といえるでしょうか。むしろ、非常に専門的な技術職なはずです。過剰なサービスは行わなくても、人と人が触れ合う中で心地よく感じられるマナーを身につけていれば、地域の人々に問題なく受け入れられるはずです。

美しいマナーや心地よい対応は、さまざまな効果をもたらします。笑顔や礼儀正しい対応は、治療に対する緊張をやわらげる効果があります。また、節度ある対応をすることで、多くの患者さんから人望を集められます。いつも率先して患者さんと笑顔で接し交流を図れば、地域の人々に愛される歯科医師として認められるようになるでしょう。

高い技術と患者さんへの思いが導く理想の姿

患者さんがもっとも歯科医師に求めるものは、技術だということが分かりました。次いで分かりやすい説明や、話を聞く姿勢という結果が出ましたが、これらはすべて患者さんへ良質な医療を提供するために必要な要素です。患者さんの話に耳を傾け、これから行う治療についてくわしく説明し、そのうえで高い技術をもって治療に挑む。これが理想の歯科医師の姿であるといえるでしょう。さらに美しいマナーや心地よい対応ができれば、医師としての評価だけでなく、人間性も認められます。

まずは歯科医師としての技術をしっかりと磨き、そのうえで、患者さんが前向きに治療に取り組めるような心配りをしましょう。高い技術と患者さんへ寄り添う気持ちの両方を持った医師は、まさに理想の歯科医師といえるでしょう。

 

いかがでしたか?これからの歯科医院づくりには患者さんへの思いと適切なコミュニケーションが大切だとタカラベルモントは考えています。

タカラベルモントでは、先生と一緒にこれからの医院づくりについて一緒に考えさせていただきます。いつでもお気軽にお声掛けください。


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