目指せ!英語対応可能な歯科クリニック

海外滞在中に病院に行かなければならないときほど、不安なことはありません。海外生活や旅行中に、止むを得ず病院にお世話になった方は、経験したことがあるかもしれませんが、そんな時は言葉の問題により最後まで不安が消えません。そんなときに、院内のスタッフに、一人でも自分の母国語を話せる人がいたらどんなに安心できるでしょうか。

日本でも外国人が多くなり、英語対応が可能な歯科医院が求められています。英語対応ができる歯科医院となるために、どのような工夫ができるのでしょうか。

 

語学教師の出張グループレッスンで楽しくスキルアップ

現在の英会話学校は自分が教室に通わずとも、教師の方が出向いてくれます。昼休み、または朝の診療前などの空いた時間を利用し、30分でも教師と会話の練習をしてみるのはいかがでしょうか。スタッフの中から希望者を集めてグループレッスンにすると、楽しみながら医院全体のスキルを高められます。

諸外国と比較すると、日本人の英語のレベルはあまり高くはありませんが、それは日常で英語を使うという危機感が薄いためのようです。「英語対応が可能な医院にする」という目標を持ち続け、実践的に取り組むことで、着実に英語力は高まっていきます。

パリでは、美容院でも出張の英会話クラスを導入しているところがあります。お客さまに外国人客が増えてきたため、スタッフの語学力が求められているということです。

会話帳でスマートな対応を実現

英語対応が可能とはいえ、スタッフ全員が英語ペラペラという医院はなかなか珍しいでしょう。いざというときのために英語の会話帳や、治療内容を英語で説明したものを用意しておくとよいのではないでしょうか。会話帳は、それぞれのシチュエーションで予測される会話集を、スタッフ用、患者さん用に分けて作っておくといいかもしれません。余裕があれば、英語だけではなく中国語・韓国語版なども作っておくのもいいでしょう。

言葉が通じなくても、このようなツールがあることで、患者さんだけではなくスタッフの不安もかなり取り除けるはずです。例えば、外国人患者さんへの問診の際、奥歯に痛みがあることが分かっても、それがどのような痛みなのかを聞き出すことはなかなか難しいと思います。しかし、そのための会話集を外国語であらかじめ用意し、準備してくことで誤解が生じることは少なくなるでしょう。また、実際に治療に取り掛かることになったとき、抜髄などを説明するのに、英語で書かれた説明書があるととても安心です。

トライリンガルも夢じゃない!?語学力の高い人材を採用しよう

スタッフ募集の際、英語に長けた人材を募集することも、英語が対応可能な歯科医院にするための手段です。しかし、いくら英語が世界を支配しているといっても、日本にいる外国人全員が英語を話すわけではありません。国内には、英語圏の国からよりも、韓国・中国・ブラジルなどから来ている方のほうが多いのです。

英語以外の言語を操るスタッフがいることも、その医院の強みとなるはずです。その地域に多い外国人の国籍を調べ、その国の言葉を話すスタッフを探してみてはどうでしょうか。バイリンガルどころか、トライリンガルの歯科医院づくりも夢ではないでしょう。

他の歯科医院と差をつけて集客アップ!

こうして、少しのやる気があれば、外国語対応の歯科医院を作ることは可能です。もちろん、日本語での正しい対応は何よりも大切です。しかし、他の言語にも対応できれば、外国人患者さんも安心して通える歯科医院と認知され、その医院の大きな強みになるでしょう。そして、その強みは医院の集客力アップにつながります。広い客層からの支持を受け、より多くの患者さんに愛される歯科医院を目指しましょう。

 

いかがでしたか?2020年には東京オリンピックの開催があり、日本に訪れる外国人も増えることが予想されます。様々な国の方とコミュニケーションがとれる医院が差別化ポイントになる日も近いかもしれません。

タカラベルモントでは、先生と一緒にこれからの医院づくりについて一緒に考えさせていただきます。いつでもお気軽にお声掛けください。