将来の歯とおサイフのために!「予防歯科」を活用しよう

歯の健康について、若いうちはあまり気にしない方が多いかもしれません。しかし、歯の健康維持はとても大切なこと。現在の医療では、歯の再生はむずかしいといわれています。将来的に歯を失った場合、入れ歯やインプラントなどで補う方法もありますが、その治療費は決して安いものではありません。そこで、将来の歯を守り、経済的な負担を軽くするために活用したいのが、「予防歯科」です。

将来の歯について考えてみませんか?

身近にいる高齢者のなかには、入れ歯やインプラントを入れている方は多いでしょう。不摂生がたたった結果の方もいるかもしれませんが、なかには、毎日歯磨きをしていたにもかかわらず、歯を失ってしまった方も少なくありません。自分ではきちんとケアをしていたつもりが、実は不十分であることも考えられるのです。

将来の歯を守るためには、プロから定期的なケアを受け、適切なセルフケアを教えてもらうのがおすすめです。プロの指導により歯の健康維持に努めることで、1本でも多くの歯を残せる可能性は高まります。

年間の医療費がこんなにも変わる!?

歯科治療の医療費は、保険適用にするかどうかでも変わりますが、状態が悪いほどその費用は高額になるといわれています。ある調査によると、歯科で定期的なケアを受けている方と受けていない方では、年間の医療費に大きな開きがあるという結果が出たそうです。65歳の方の場合、なんとその差は15万円!なぜこんなにも差があるのでしょうか。

入れ歯は保険でつくることもでき、その場合はそれほど高くはありません。しかし、機能性や審美性などを追求して自費の入れ歯やインプラントにすると、数十万円もかかってしまうのはいたって普通のことです。加えて、歯のトラブルは口腔内だけでなく、身体のさまざまな疾患を引き起こすこともあるため、歯科以外の医療費がかさむことにもつながるのです。医療費をおさえるためにも積極的に活用したいのが、予防歯科です。

プロのケアで歯の健康を維持しよう

歯科医院の定期ケアを受けることで、そのときの状態に合わせたケアを受けることができます。予防歯科では、歯科医師や歯科衛生士から専門的なケアやブラッシング指導が行われ、虫歯や歯周病の予防を強化します。普通の歯みがきでは落とせない歯垢や歯石を除去したり、歯の溝部分をふさぐなど、さまざまな方法で口腔内をケアすることで、虫歯や歯周病になりにくい状態へと導きます。

たとえ虫歯になっていたとしても、定期検診によって悪化する前に発見できるため、早期に治療を進められます。虫歯になりにくい状態をつくり、虫歯の発生後もすみやかに処置することで、歯の健康増進が期待できるでしょう。歯の治療で大切なのは、早めに対処することです。歯が健康なときから予防歯科を活用しておくことで、将来の歯はより健康的なものになるでしょう。

健康こそ節約の近道!

口腔内のトラブルは、たった1本の歯を失っただけでも、身体のさまざまなトラブルにつながります。予防歯科で歯の健康増進に努めておけば、健やかな口腔内を維持することができるでしょう。健やかな口腔内を維持することができれば、入れ歯やインプラントの必要はなく、病気のリスクも下げられるかもしれません。

高齢期をむかえたとき、負担となりやすい医療費を節約するために、早めに予防歯科に通っておくことが有効といえます。プロのケアを取り入れて、いつまでも健康な歯を保ちましょう!