スタッフのやる気がみるみるアップ!経営者による「月1面談」の方法

組織のリーダーなら「スタッフがすぐに辞めてしまう」「スタッフにやる気がなく、職場に停滞感が漂っている」といった悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか? 20人までの組織をマネージメントするには、スタッフの「やる気」をいかに継続させるかが重要です。ここでは、経営者による「月1面談」で、スタッフの意欲を向上させる方法をお伝えします。

スタッフの意欲向上は「経営者の仕事」

歯科クリニックの経営者は歯科医であることが多く、「忙しいのに面談なんてやっていられない」と考える方もいるかもしれません。しかし、スタッフの意欲を向上させ、組織を良い状態にキープするのは、ほかの誰でもなく経営者の仕事だと心得るべきです。特に20人までの組織だと、経営者の影響は大きいものです。

面談でスタッフの気持ちの変化を見つける

スタッフが組織の方針や状況に疑問や不安を感じ、「辞めようか」と思い始めてから実際に決断するまでには、数週間から数ヶ月程度かかるといわれています。それらの問題点にいち早く気付き、改善に結びつけるには、経営者が毎月1回、スタッフと面談することが効果的です。

経営者自身が面談すると効果倍増

経営者が歯科衛生士や受付など業務ごとのリーダーに面談を任せるのは危険です。スタッフ同士だと、その不満が経営者に向かうことにもなりかねないからです。

経営者自身が面談を行うと、スタッフの心のなかに「私のために時間や労力を使ってくれる」という感謝の気持ちが生まれます。この積み重ねにより、スタッフとの信頼関係が強化され、やる気となって返ってきます。

初めての「月1面談」は、相手の本音を聞き出す

それでは、初めての面談の進め方を説明します。面談は、月に1回、スタッフ全員が集まる日に設定します。歯科衛生士、受付スタッフなどがシフト勤務の場合は、経営者が面談に充てる日を複数日にしてもよいでしょう。面談の時間は1人当たり30分程度で十分です。

「面談の目的=スタッフの意欲向上」をブレさせない

面談の目的は、あくまでスタッフのやる気をアップさせることであり、日頃のミスを注意する場ではありません。これをやるとスタッフはやる気を失ってしまいます。面談を始めるときには、まず「あなたや組織の成長、患者さんのさらなる満足につなげるための話し合いです」と伝え、相手の頑張りを感謝するところから始めてください。

相手のやる気を引き出す質問とは?

面談が始まったら、以下のような質問を参考に話題を広げ、相手の本音をつかむよう努めます。

  • 「ここで働いてみての感想はいかがですか」
  • 「あなたから見て、ここはどんな職場ですか」
  • 「あなたから見て、ここの問題点、改善点は何かありますか」
  • (問題点が出てきた場合)「どうしたら、その問題が解決できると思いますか」
  • 「あなたが個人的に悩んでいることは何かありませんか」

「月1面談」を続けていくには、相手の本音を聞き出す「初回面談」が重要です。事前に面談するスタッフのことを調べておきましょう。

2回目からの「月1面談」は、メンテナンスと心得る

2回目からの面談は、1ヶ月間のスタッフの成長に対する評価、初回面談で出た問題点や悩みが解決されているかの確認などを行います。また、この期間に新しい取り組みを始めることが決まった場合には、「分からないことや不安なことはありませんか」などの質問も大切です。質問や不安があった場合には、それらを解消し、スタッフが納得してスタートできるようにしましょう。

経営者の「月1面談」で優れた医院づくりを

以上のように、経営者自身が「月1面談」を行うことで、スタッフの現状に対する疑問や不安にいち早く気づき、やる気へと転化させることができます。そして、スタッフや治療、サービスの質が向上され、より優れた医院づくりにつながります。忙しさを理由に面倒がらずに定期的な面談を取り入れてみることをおすすめします。

いかがでしたか? タカラベルモントでは、先生と一緒にこれからの医院づくりを考えさせていただきます。いつでもお気軽にお声掛けください。