Facebookページを利用して歯科医院をアピールするには?

アメリカで生まれたSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)であるFacebook。実名によるユーザーのコミュニケーションの場であることから、組織の情報発信や企業のマーケティングに適していると言われています。ここでは、Facebookを利用して歯科医院をアピールする方法をご紹介します。

Facebookページを作ろう

Facebookでは、企業や団体の情報、短文や写真、動画などを掲載するFacebookページを作成することができます。横浜のある病院のページでは、心臓手術の様子や患者さんとのやりとり、スタッフの成長などを医師自らが熱い文章で綴っており、人気のコンテンツとなっています。

ホームページとFacebookページの違い

ただし、医療機関が特に注意しなければならないのは、インターネットユーザーすべてが閲覧できるホームページに対して、Facebookの閲覧は利用者(2015年1月時点の日本で2,200万人)に限られていることです。このため、クリニックの診療内容、診療時間や場所などの一般的な情報提供についてはホームページで行い、以下のようなFacebookの特徴を生かせる情報についてはFacebookページを利用することが望まれるでしょう。

Facebookページの特徴

具体的に、Facebookページには、以下のような特徴があります。

  • Facebookページの閲覧者数や、閲覧者のプロフィールが分かる
  • Facebookページでのコミュニケーションが実名で行われる
  • Facebookページに掲載された内容について、閲覧者の反応が知ることができる(「いいね!」の数やコメント欄のメッセージなど)

Facebookで発信するのに適したコンテンツとは?

歯科医院がFacebookページを利用する場合、その特徴を生かしたコンテンツには、以下の2つが考えられます。

閲覧者の反応を確認したい「医療情報」

まず、歯の健康や歯科治療にまつわる最新情報です。Facebookページで閲覧者の反応をいち早く確認することにより、どのような情報提供が求められているかを分析することが可能となります。さらに、閲覧者が「いいね!」ボタンを押してくれることにより、情報が拡散していく効果があります。

また、動画のアップロードが簡単に行えるという観点からも、医療情報の掲載は、Facebookページが向いています。例えば、歯科衛生士による歯みがき指導、歯科医による治療方法の説明などは、イラストや写真よりも動画のほうが分かりやすいでしょう。

実名でコミュニケーションをしたい「歯科相談」

次に、閲覧者からの歯科相談や、患者さんとのコミュニケーションです。Facebookページ内に掲示板の役割を果たすスレッドを設置すれば、自由に行うことができます。アメリカのあるクリニックでは、このような目的でFacebookページが使用されており、スタッフが実名で回答しているそうです。プライバシーに敏感な日本では難しいかもしれませんが、こうしたことが可能になれば、閲覧者や患者さんたちとのコミュニティが形成され、紹介や再来院にもつながります。

Facebookページ導入時の注意点

Facebookページを利用していくには、さまざまな注意が必要です。

  • 比較広告、誇大広告など、医療広告ガイドラインに示されている「禁止される広告」に該当する情報提供を行わないようにする
  • 閲覧者とのコミュニケーションが増えることが予想されるため、院内での管理責任者を決めて、回答内容や権限などのルールを事前に決めておく
  • 歯科医院がどのようなポリシーでソーシャルメディアを利用しているかなどを記した「ソーシャルメディアポリシー」を定める

歯科医院のアピールにFacebookページを上手に利用しよう

このように、Facebookページの特徴を生かした情報発信を行うことで、歯科医院を上手にアピールして、マーケティングにつなげることも可能です。一方で、インターネットではネガティブな反応も起きやすいため、利用する前によく相談し、事前に掲載する情報の基準、閲覧者への回答権限などの管理ルールを決めておくことが必要です。

いかがでしたか? タカラベルモントでは、先生と一緒にこれからの医院づくりを考えさせていただきます。いつでもお気軽にお声掛けください。