患者さんに選ばれる「かかりつけ歯科医」になる方法

歯科の治療に関する知識を持たない患者さんにとって、何が歯科医院を選ぶ決め手となるのでしょうか。一般的には、家族や友人・知人の紹介で選ぶケースが多いようです。しかし、初診以降も通い続けてくれるかどうかは患者さんしだい。患者さんに選ばれる「かかりつけ歯科医」になるために、歯科医師が知っておくべきポイントを紹介します。

患者さんはこうして歯科医院を選んでいる

全国には、7万近くの歯科医院があります。これは、町でよく見かけるコンビニエンスストアよりも多い数字なのです。患者さんは数多くの歯科医院から、どのように歯科医院を選んでいるのでしょうか。

影響が大きいのは「クチコミ」と「インターネット」

歯科医院の情報を集めるとき、患者さんが最も重視するのは家族や友人・知人の紹介だといわれています。実際に、子どもが通う歯科医院を選ぶ際の情報収集について調べたアンケートによると、「ママ友からの情報」が4割ほどを占めています。次に「歯科医院のホームページ」、「歯科医院の比較・クチコミサイト」、「歯科医院のポータルサイト・まとめサイト」と続きます。この結果から、同じ悩みを抱えている友人・知人からの「クチコミ」と、詳しい情報をすぐに調べられる「インターネット」の影響が大きいことがわかります。

最後の決め手となるのは「通いやすさ」

インターネットでは、歯科医師のプロフィールや口コミなどがよく見られています。ただし、必ずしも評判のいい歯科医院が患者さんに選ばれるというわけではありません。長期的かつ定期的に通院することが考慮され、自宅や職場の近くにある通いやすい歯科医院が選ばれることが多いようです。

こんな歯科医師はかかりつけ歯科医には選ばれない

かかりつけ歯科医として選ばれない歯科医師には、以下のような特徴があります。

●予約時の電話やメールへの対応が雑

スタッフが患者さんに雑な対応をしていては、歯科医師までが雑だと思われてしまいます。スタッフの態度について、よく目を光らせておきましょう。

●歯科医師が治療に関する説明をしない

歯科医師がよかれと思ってしたことでも、患者さんの理解がないとクレームにつながることがあります。トラブル防止のためにも、患者さんに対する治療内容の説明は欠かせません。

誠実に治療にあたっているつもりでも、ちょっとしたスタッフの態度やコミュニケーションの行き違いで、患者さんに悪いイメージを与えてしまうことがあります。そうなると、インターネットのクチコミで評判がよくても自作自演だと思われかねません。

 かかりつけ歯科医として信頼される歯科医師とは?

患者さんが好感を持ち、信頼される歯科医師には以下のような特徴があります。

●予防の方法をきちんと指導してくれる

虫歯を発見して治療するだけでなく、予防の指導ができる歯科医師は、「長いお付き合いができる」と信頼されます。患者さんの生活習慣や食習慣をふまえて、口腔内に発生しそうなトラブルを予測し、予防の方法を伝えましょう。

●専門外の治療時に専門医を紹介してくれる

歯科医師にとって専門外の治療であっても、まったくできないわけではない場面があると思います。しかし、そこをあえて自分では治療せずに専門医を紹介しましょう。患者さんにとって最適な選択をすることが、歯科医師として大きな信頼を得ることにつながります。

●初診時に治療方針と見積もりを出してくれる

歯科治療は、何度か通っているうちに高額になるケースが多々あります。初診時に治療方針と見積もりを出してくれる歯科医師だと、患者さんは安心です。

コミュニケーションは大切ですが、人あたりがいい歯科医師が信頼されるというわけではありません。信頼を得てかかりつけ歯科医になるには、患者さんのことを第一に考えて判断することが大切です。

患者さんに選ばれるには初期段階での対応が重要

かかりつけ歯科医として長く通院してもらうためには、初期段階での歯科医師やスタッフの対応が重要です。予約や受付対応、検査、診断、治療方針の説明、見積もりなど、それぞれをていねいに行い、患者さんが信頼できる歯科医師を目指しましょう。また、逆に敬遠されてしまうポイントも心得ておき、患者さんへの対応に活かしたいものです。

いかがでしたか?タカラベルモントは先生と一緒にこれからの医院づくりについて考えます。いつでもお気軽にお声掛けください。