考える習慣「THINK」から生まれるコミュニケーション

アメリカには「考える」を意味する「THINK」の頭文字を使った会話マナー教育があります。これは、子どもたちだけを対象にしたものではありません。むしろ、大人だからこそ必要な心がけといえます。つい忘れがちな会話マナーを見直し、歯科医院における患者さんやスタッフとのコミュニケーションに役立てましょう。

【T】True:本当のことを話そう!

Think の「T」は、「True(真実)」を意味します。医療現場である歯科医院では、間違った情報や思い込みによる発言は大きな過失につながります。必ず、事実に基づいた話をしているかどうか確かめる習慣をつけましょう。医療のことは歯科医師に、患者さんのことはご本人(子どもの場合は保護者)に確認してください。

【H】Helpful:役に立つ会話をしよう!

「H」は「Helpful(役に立つ)」。スタッフや患者さんとの会話では、相手にとって有益な情報を提供することが大切です。

スタッフが仕事をするうえで役に立つ提案がある場合は、できるだけ素早く適切に伝えましょう。また、患者さんに対しては、歯科医院への信頼につながるかどうか、患者さんを安心させることができるかどうかを判断してから話を始めることが重要です。

【I】Inspiring:相手を元気づける会話をしよう!

「I」は「Inspiring(元気づける)」です。会話をして楽しい時間を共有すると、相手を元気づけることができます。また、会話を通じて感動したり、刺激を受けたりすることもあるでしょう。また、「Inspiring」には「想像をかきたてる」という意味もあります。会話によっていい刺激を受けることは、仕事上のインスピレーションにもつながるものです。

【N】Necessary:必要なことを確実に伝えよう!

「N」は「Necessary(必要)」。必要なことを的確に伝える会話術です。無駄を省き、要点をしっかりと伝えれば、聞く側は混乱することなく短い時間で理解できます。また、相手の関心も得られやすいでしょう。

【K】Kind:思いやりのある言葉を選ぼう!

「K」は「Kind(思いやり)」の意味です。思いやりは、良好な人間関係に不可欠です。忙しいからといって、相手にぞんざいな対応をしてはいないでしょうか。また、スタッフの指導をする際に、誰かと比較するようなことがあってはいけません。常に相手の立場を考えて、言葉を選んでください。

考える習慣で歯科医院内の会話を変えよう

考えながら話をするのは、難しいことかもしれません。しかし、上記のような心がけをしているかどうかによって、口調も会話の仕方も変わってきます。まずは、話す前にひと呼吸おいて少し考える習慣をつけてみてはいかがでしょうか。スタッフ間の信頼関係が厚い職場づくりをすることで、患者さんのイメージアップにもつながるはずです。

いかがでしたか?タカラベルモントは先生と一緒にこれからの医院づくりについて考えさせていただきます。いつでもお気軽にお声掛けください。